2024-08-07
皆様こんにちは!
PLF市ヶ谷・麹町店トレーナーの矢内です。
ダイエットに熱が入っている方はこの
ご存知の方が多いかなと思っております。
⚪︎本記事では『GLP-1ダイエット』の効果
と健康被害の実態のご紹介
⚪︎デメリットなく楽をして体脂肪を減らす
コツや方法、健康被害を出さないために
するべきことをまとめていますので
ぜひ参考にしてください。
正式名称は『GLP-1受容体作動薬』
糖尿病患者の方へ処方される治療薬
とのことですが
血糖値の上昇を抑える作用、
満腹中枢を刺激する作用があり、
ダイエットとしての目的で使用する方が
増えており通称『GLP-1ダイエット』
としてネットで話題になっています。
ネット記事や動画配信サイトでのコメント
では2ヶ月で9kg 痩せたとおっしゃる方や
飲み始めてから13kg体重が減った
とのコメントも上がっていました。
そもそも体脂肪が増えるメカニズムとして
ご飯やパンなどの糖類を食べると
胃を通り小腸、そして肝臓に送られ
『ブドウ糖』に分解され
血糖として血液を巡回したり
筋肉や肝臓で蓄えられたりしますが
余った糖質は脂肪細胞へと送られ
体脂肪増加へと繋がります。
この血糖(血糖値)を下げる唯一のホルモン
はインスリンと呼ばれるホルモンです。
血糖値を下げる(体内に糖を吸収させる)
のには実は順番があります。
インスリンが優先的に体内にて送る順番は
筋肉が最優先
肝臓が2番目
脂肪が3番目
に働きます。
このインスリンが血糖を輸送する順位のこと
を『インスリンヒエラルヒー』と言います。
つまり運動を習慣としていたり
健康的な生活を過ごせている方は
このインスリンヒエラルヒーが正常なことが多いです。
ですが食生活が乱れていたり
睡眠、運動不足やストレス過多など
適切な習慣がなされていない方は
『インスリンヒエラルヒー』が
乱れていることが多いです。
つまり糖が筋肉に輸送されず
主に脂肪や肝臓に輸送され
皮下脂肪や肝臓脂肪増加の原因になります。
ですが『GLP-1受容体作動薬』を投与すると
血糖値をあげるホルモンの分泌を
抑える作用がある為
『インスリンヒエラルヒー』が乱れた状態
でも脂肪に糖が行きづらく、太りづらくなりますが
肝臓、筋肉にも糖質が行きづらくなるというデメリットがあるようです。
つまり身体機能を落とさずにダイエットするには
『インスリンヒエラルヒー』を整えることが
ダイエットでは重要視されています。
※インスリンヒエラルヒーについての記事を
近日公開予定なので、ぜひチェックしてください。
ダイエット目的で適応外処方する場合、
「自己責任の上で自由診療を行います」と、
同意を取った上で処方するクリニックもあり
有害事象が表に出にくくなっているといいます。
使用者の傾向として
『運動をせずに痩せたい』
『とにかく周りよりも痩せなきゃ』
といった願望が強い方が多いらしく、
依存性が増し、過剰摂取したり、
無理な食事制限をするなどで
血糖値の過剰な低下によって、
平均体重よりも痩せ細る危険性や
低血糖や貧血で意識が遠くなるなどの
危険性が潜んでいます。
インターネット上で
『GLP-1ダイエット 副作用』と調べた結果
上記の症状が主に上がりました。
食事を取らずともインスリンが作用して
血糖値を下げることが可能になるために
消化器官に負担がかかりやすくなり
上記のような症状が出る危険性があるようです。
『運動と併用すればインスリンヒエラルヒーが整いやすいので問題ないのでは?』
と感じる方も少なくないでしょう。
前述の通り、『GLP-1受容体作動薬』は
血糖値上昇を抑える作用がある為
血糖が少ない状態の中で運動を行うと、
エネルギー不足で集中力が落ちたり
酸素不足で酸欠状態や意識障害などの
危険性があると言えます。
私はパーソナルトレーナーとして、
栄養学、生理学、解剖学を元に
お客様の健康を第一にダイエット指導、
アドバイスをしていますが
自然的なダイエットに逆らった方法は
あらゆる健康被害が高くなります。
【詳しくはこちらをご覧ください】
『激痩せ』『○○をやるだけ(飲むだけ)etc』に騙されない[市ヶ谷・麹町・半蔵門のパーソナルジム]
https://ichigaya.plf-personal.com/ichigayablog/34269177/
・糖尿病患者に薬が届かなくなる事例
『GLP−1受容体作動薬』の需要数が
ダイエット目的の方の比率が糖尿病患者を
上回っているようで、
既に糖尿病患者に薬が届かない事例が
発生しているようです。
日本医師会を筆頭に、ダイエット目的の
『GLP-1受容体作動薬』の不適切使用
に対して警告を鳴らしています。
・『トマトジュース』と『酢』を取り入れることで体脂肪抑制に貢献してくれます
トマトには『13-OXO=ODA』という
不飽和脂肪酸が存在し、脂肪酸を酸化、
コレステロール、胆汁酸の合成、
アミノ酸の代謝などに働きかけます。
又、お酢がなぜ良いとされているかと言うと
お酢の主成分の『酢酸』には
『AMPK』という糖と脂質の代謝などに
働きかける機能が活性化します。
脂肪合成に抑制が掛かりやすくなり、
体脂肪抑制に貢献します。
更にお酢には『疲労回復効果』が期待でき
副交感神経が優位になりやすく様々な観点で
ダイエットに貢献できるとされています。
『トマトジュース』と『お酢』を
一緒に飲むことによって
お酢の酸味が和らぎ飲みやすくなる他に
両方の作用が絡み、更に体脂肪蓄積の抑制の
効果が高まりますので
ぜひ試したことがない方はお試しください。
GLP-1受容体作動薬を使用し
ダイエットを行う行為
通称『GLP-1ダイエット』は
・楽して痩せたい
・キツい食事制限をせずに痩せたい
・運動をせずに痩せたい
そんな声に答えてくれる
夢のようなダイエット法として
話題になっていましたが
その裏で多数の深刻な健康被害を訴える声や
社会問題にも発展しているため
もし軽い気持ちで『GLP-1ダイエット』を
考えている方は
よく考え直したほうが良いです。
以上の通り、
『健康的にダイエットをしたい』
『一生物の身体を大切にしたい』
『若々しく活き活きとした身体で過ごしたい』
と考えている方は、
断片的なダイエットは避け
ダイエットの大原則をしっかりと理解し
『自然的に痩せること』を目指すことが
唯一の健康投資と言えます。
健康体になるために
ダイエットを行っているのに
将来の健康を犠牲にしていては本末転倒
ですからね。
基本的に『外部摂取だけ』で
どうにかダイエットをするという行為は
お勧めしていません。
『食事だけで体重を落とそう』など
『運動をせずサプリだけ』でダイエットを
するだけでは徐々に筋肉は衰え
・基礎代謝の低下により身体機能不全
・二の腕や背中のたるみ
・セルライト
・ヒップダウンやバストダウン
・骨密度低下による骨粗鬆症
・免疫力低下で病気感染リスク向上
・ボディラインの乱れ
・運動能力低下
・疲れやすい身体
・QOLの低下
・鬱病
など体幹トレーニングや
ウエイトトレーニング
ストレッチ・ボディメンテなどを
取り入れないダイエットは
上記のリスクや発症率が高くなる傾向にあります。
【関連記事】
『鬱とダイエットの密接性について知っていますか?』
https://ichigaya.plf-personal.com/ichigayablog/23103025/
気づいた頃には進行が止まらないということを増やさないために
『体幹トレーニングパーソナル』
『ウエイトトレーニングパーソナル』
『食事管理とアドバイス』
『ボディメンテナンス』
『生活相談アドバイス』
などのサポートがぎゅっと詰まった
で身体を管理することができます。
『もう一度、綺麗になるためにPLFで身体を管理しませんか?』
今現在無料カウンセリング相談・体験パーソナルトレーニングを実施していますので
是非是非お問い合わせくださいませ。
【無料体験・無料カウンセリングご予約はこちらへ】
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。
少しでも当ジムが気になったら、まずはお気軽に体験へお申し込みください。
トレーニングや施設の雰囲気など、ご自身の目でお確かめいただけます。
お申し込みはメールフォームまたはLINE、お電話にてお受けしておりますので、皆様のお越しをお待ちしております。
※体験は、お1人様1回限りとさせていただきます。